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山菜 葉
ハハコグサ
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概要
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英名

jersey cudweed

和名

母子草(ははこぐさ)
御形(ごぎょう)

分類

キク科 ハハコグサ属

主流品種

-


春の七草の一つ。昔は御形(ごぎょう)と呼ばれていました。

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旬
若くき・若葉
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
11月〜3月 晩秋/晩冬

花咲後の全草
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
4月〜8月 初春/晩夏

七草がゆに使うのは若くき・若葉です。花咲後の全草を乾燥させると鼠麹草(きやくそう)という生薬になります。




選び方
若くき・若葉

しおれておらず葉先までピンとはったものを選びましょう。


花咲後の全草

枯れていないものを選びましょう。




保存方法

日持ちしないので早めに使い切りましょう。

若くき・若葉は粥や餅に。花咲後の全草は乾燥させて生薬に。


冷凍保存

1. 泥などの汚れを洗い落とす。

2. 水気をよく切り冷凍用の保存袋へ入れ冷凍庫へ。


●加熱調理にそのまま使えます。

●保存期間は約半月です。





食べ方
よく洗ってから使う

山菜は泥や汚れのついたものが多く調理前にはよく洗ってから使いましょう。


七草がゆ

ハハコグサは春の七草に数えられ七草がゆとして使われることで有名です。七草がゆには花咲き前の若茎と若葉を使用します。


草餅

現在では草餅といえばよもぎですが、昔はハハコグサで作られていました。草餅にする場合は細かく刻み餅に入れます。


鼠麹草(きやくそう)

鼠麹草はハハコグサの花咲き後の全草を細かく刻み日干しさせた生薬です。これは煎じて飲むことで咳やたん、気管支炎に効果があります。


下ゆで

塩を加えたお湯でさっと湯で水気をよく切ります。