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山菜 葉
コオニタビラコ
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概要
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英名

-

和名

小鬼田平子
(こおにたびらこ)
仏の座(ほとけのざ)

分類

キク科 ヤブタビラコ属

主流品種

-

昔は「ホトケノザ」と呼ばれていたが、現在「ホトケノザ」といえば食用ではないシソ科の雑草のことを指します。

田や田の周りのあぜ道など湿った場所によく繁殖します。春になると黄色い花を咲かせます。

春の七草に数えられるコオニタビラコはくき・葉・花を食用とします。


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旬
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1月〜3月 /

春の七草に数えられるコオニタビラコはくき・葉・花を食用とします。早春に花を咲かせます。最もおいしいのは若くき・若葉です。




選び方
コオニタビラコの特徴

小柄で葉が羽状の葉をいくつもつけた形をしています。

葉はギザギザではなく丸みを帯びています。

田や田の周りのあぜ道など湿った場所によく繁殖します。


間違えやすい近縁種
ヤブタビラコ

よく似ていますがコオニタビラコより大柄の品種です。ヤブタビラコは山沿いの湿ったところによく繁殖します。

オニタビラコ

コオニタビラコとは違い葉がタンポポのようにギザギザしています。道ばたなど様々なところに繁殖します。




保存方法

保存しておく理由もなく、日持ちしないので早めに使い切りましょう。


冷凍保存

1. 泥や汚れを洗い流す。

2. 水気をよくきり冷凍用の保存袋に入れ冷凍庫へ。


●加熱調理にそのまま使えます。

●保存期間は約半月です。




食べ方
よく洗ってから使う

山菜は泥や汚れのついたものが多く調理前にはよく洗ってから使いましょう。


七草がゆ

コオニタビラコは春の七草に数えられ七草がゆとして使われることで有名です。七草がゆには通常若くきや若葉を使用します。


アクが強い

コオニタビラコはアクが強いのでアク抜きをしてから調理しましょう。天ぷらなどの揚げ物にする場合は揚げている途中にアクが抜けるためアク抜きの必要はありません。


アク抜き

沸騰したお湯に10秒ほど入れ流水にさらしておきましょう。