


旬・選び方・保存方法・食べ方
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英名 | Water dropwort |
和名 | 芹(せり) |
分類 | セリ科 セリ属 |
主流品種 | - |
セリは近縁種に毒性の強いドクセリというものがあり見分けられないのならば自生しているものを採取するのはやめましょう。


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正月の七草に数えられているセリですが1月は芽を出したばかりで小さく旬とはいえません。1月に店頭に並んでいるのは栽培ものです。

葉の緑色が濃く、みずみずしいもの。
茎がまっすぐにのびているもの。
茎が太いものはかたいので避けましょう。
葉が黄色いものは鮮度が落ちている証拠なので避けましょう。
根がついている物は保存期間が長くなります。

ぬれた新聞紙などで包みラップやビニール袋に入れ冷蔵庫へ。
保存期間は約4~5日です。
収穫から時間が経つほど独特の香りがなくなっていくので早めに使い切りましょう。
冷凍保存
1. アク抜きをし冷水にさらす。
2. 水気をよくきり冷凍用の保存袋に入れ冷凍庫へ。
加熱調理にそのまま使えます。
解凍するなら自然解凍で。
アク抜きの方法は「食べ方」を参照。


よく洗ってから使う
山菜は泥や汚れのついたものが多く調理前にはよく洗ってから使いましょう。
七草がゆ
セリは春の七草に数えられ七草がゆとして使われることで有名です。
香りや色を保つ
セリは火を通しすぎると香りや色、食感が失われるので加熱時間は短く仕上げましょう。
天然ものはアクが強い
天然のセリはアクが強いのでアク抜きが必須です。栽培ものはアクが少ないです。
下ゆで
1. 鍋に水を入れ塩を加えてから沸騰させる。 2. 根つきのままセリを入れる。 3. 冷水にとりあら熱をとる。 (天然ものはあら熱がとれた後もしばらく水にさらす) |